こんにちは。
本日は、アラフォー・40代で事務職を希望するなら持っておきたい一般事務系の資格5選をお届けしていきたいと思います。
アラフォー・40代で派遣で働きたい!という場合、だいたいの方が事務系のお仕事を希望されることが多いです。
私は事務経験無しで契約社員を経て、某企業で正社員として事務職を経験しました。
一般事務のお仕事って?!
パート・アルバイト、短期・長期、派遣社員・正社員にかかわらず、幅広く需要がある「一般事務」のお仕事ですが、実際にはどんなお仕事なのか、ご存知ですか?
「一般事務」のお仕事ですが、昭和の時代ならコピーとお茶汲みが主なお仕事でした(*’ω’*)
今考えれば夢のようなお仕事です(笑)
しかし、現在は多岐にわたります。
- 契約書や資料の作成
- データ集計や入力
- 来客・電話・メール対応
- 経理・庶務・営業事務
などなど、働く職場によってはもっと多岐にわたってお仕事をします。
私は地方で一般事務職で働いていましたが、上記以外にも「介護か?!」と思うようなことまでしていました。
アラフォー・40代で事務職を希望する場合に持っておきたい一般事務系の資格4選
派遣会社で事務職を経験し、某大手企業でも一般事務職で働いた経験から事務職におススメな資格は下記の5つです。
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- ビジネス文書検定
- 文書情報管理士
- 日商PC
- CAD利用者試験(2次元、3次元)
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
現在の事務職に必要不可欠なソフトである、マイクロソフトオフィス。
Word、Excel、PowerPointの3つは、一般事務職でよく使用するソフトです。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)には、上級資格である「エキスパート」や、既定の資格を保有することで認定される「マスター」があります。
しかし、資格取得とまで行かなくても、Word、Excel、PowerPointの3つがある程度使えるだけで、かなり違ってきます。
しかし、アラフォー・40代で事務職を目指す場合は、資格がある方がより有利です。
この資格は、筆記試験だけではなく実技試験もある資格なので、MOSを持っているというだけで、一目置かれることは間違いありません。
MOSの試験は、月に1-2回程度で行われているため、取得しやすい資格といえます。
ビジネス文書検定
私が事務職に初めて就いたときに一番手こずったのは、文書作成でした。
ビジネスの現場では、専門用語やビジネス用語、敬語やビジネスマナーなどを踏まえた正しい文書を作ることが求められます。
正しい敬語を使えるというだけでも、ポイントは上がります。
ビジネス文書の作成は、社会人経験がどんなに豊富でも難しいものです。
そこで、正しい文書を作る知識と能力を十分にアピールできれば、一般事務として就職する確率も高くなります。
アラフォー・40代の私たちの場合、「ワープロ検定」の方が馴染みがあるかと思います。
この資格は、以前まで存在していたワープロ検定などの資格が統合されたものです。
試験は3級から1級まであり、複数の級を同じ日にに受験することも出来ます。
試験の開催は年に二回です。合格率は3級で90%、1級で30%ほどになります。
アラフォー・40代で事務職として、就職活動でアピールするためには2級以上は必要ですね。
文書情報管理士
「文書情報管理士」は、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会が認定する資格試験です。
ビジネスの過程で作られる様々な文書、それらを正しく管理する能力を認定します。
って、いまいちわかりませんね(;^ω^)
具体的には、紙媒体の文書のデジタル化、文書の作成から廃棄までの管理、文書にまつわる法知識を問われます。
書類やデータの紛失、個人情報の流出問題など、ニュースで一度は見かけたことがあると思います。
事務職として一番かかわることが多い、書類やデータを管理する能力があるとこれからの事務職には有利になると思われます。
試験は年に二回行われます。
2級、1級、上級の3つの階級があり、2001年の開始から累計で12,000人以上が資格を取得しています。
合格率は2級で70%前後、上級で40%前後です。
日商PC
日商PCは、日本商工会議所が認定する資格です。
パソコンと使った実務能力を認定します。
単なるPCスキルだけではなくネットワークの知識や、データ分析から文書作成といったより実務的なスキルが求められます。
この日商PCの方が、実務向けの検定なので、この資格を持っているだけで「即戦力」になると判断される場合もあります。
基本的な知識と能力が求められるベーシックから高度な能力が必要になる1級まで、全部で4つのクラスに分かれています。
1級以外は毎月のネット試験で受験が可能です。
1級の試験は年に数回しか行われません。
合格率はベーシックから2級までは80~70%ほどで、1級は30%前後。
アラフォー・40代で事務職として就職活動する場合、2級以上は取得しておくことで就職に有利になります。
CAD利用者試験(2次元、3次元)
CADとは、「Computer Aided Design」の略で、コンピューターを使って設計することや設計するためのソフトやシステムのことを指します。
CADオペレーター(CADの操作を専門に扱う仕事)は、これから需要が増えるお仕事の一つです。
難しいイメージがある、CADですが、Word、Excel、PowerPointなどの基本操作が可能であれば、習得可能です。
この資格を持っているだけで、仕事に困ることはほぼありません。
専門的なスキルと知識が必要となるCADオペレーター、アラフォー・40代の女性は敬遠しがちです。
だからこそ、この資格を持っているだけで、派遣会社でも高い時給でお仕事を紹介してもらえますし、正社員の道も切り開けます。
私も以前働いていた企業で、このCADを使って仕事をしていた経験があるので、資格がなくても「CAD経験者」というだけで、待遇も違いました。
中小企業で派遣社員として就業した時もかなりの好待遇で迎えられました。
なので、CADの資格を持っているということは、かなりの武器となります。
ポリテクセンターなどでも技術習得が可能です。
詳しくは下記より確認して下さい。
まとめ
本日は、アラフォー・40代で事務職を希望する場合に持っておきたい一般事務系の資格5選ということで、紹介していきました。
事務職におススメな資格は下記の5つです。
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- ビジネス文書検定
- 文書情報管理士
- 日商PC
- CAD利用者試験(2次元、3次元)
パソコン系の資格は、一般事務職では必須のスキルです。
ぜひ習得して就職・転職を有利にしておきましょう!
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