こんにちは。
この記事をご覧になっているあなたは、「在宅ワーク」「テレワーク」というワードは聞いたことがありますか?
国は働き方改革を推進していますが、その一つがこの「在宅ワーク」「テレワーク」です。
自宅にいながら働けるので、家族の介護で外出ができない、子供がまだ小さいので自宅でできる仕事がしたいというアラフォー・40代女性に人気のお仕事になります。
そこで今回は、
- リモートワークとテレワークって違うの?
- 在宅ワークに向いてる業種ってあるの?
というあなたにおススメの記事になります。
在宅ワークとテレワーク
「在宅ワーク」と「テレワーク」の違いってなんだかわかりますか?
「在宅ワーク」
在宅ワークは、「情報通信機器を活用して請負契約に基づきサービスの提供等を行う在宅形態での就労」と定義されています。
サービス内容は幅広く、テープ起こしやデータ入力、記事やウェブサイトの作成、設計・製図など多種多様です。
在宅ワークは厳密にいうと、法人形態で行っているケースや、他人を使用している就労形態は含まれないものとされています。
情報通信機器・・・つまり、メールやチャット、スカイプなどを指します。
それらを使って自宅やシェアオフィスで自分のペースで働く働き方のこと。
リモートワークもほぼ在宅ワークと同じ定義となっています。
テレワーク
在宅ワークと同じような意味合いでよく使われる「テレワーク」ですが、厳密にいうとちょっと違います。
テレワークは、もう少し就労形態の範囲が広がってきます。
テレワークとは「情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」のことで、自営型の在宅ワークもテレワークに含まれます。
ほかにも、テレワークには会社雇用による在宅勤務者や、業務を委託され小規模でビジネスを行う「SOHO」、個人事業主の「フリーランス」、オフィス以外のカフェやワークスペースで仕事をする「ノマドワーカー」のほか、「出張」時のモバイルワークといった働き方も含まれます。
在宅ワークという働き方
家族の介護であまり外出ができなかったり、子どもが小さくて外に働きにいけなかったりと、自分以外の理由で外に働きにいけないアラフォー・40代のママさんにおススメな「在宅ワーク」。
在宅ワークに必要な環境
在宅ワークの作業には、作業をするスペースやデスク、パソコンのほか、プリンターなどの出力機器、Wi-Fiなどの通信整備を整える必要があります。
また、健康への影響を考慮した、作業に適切な環境を作る必要もあります。
特に、必須となるパソコンは、長時間作業向けのデスクトップ型か、移動しやすいノート型に分けられるため、作業内容や時間に応じて選択することが大切です。
在宅ワークに向いている仕事内容
在宅ワークが可能となる仕事内容は多岐にわたりますが、特に次のような業務は在宅ワークで対応しやすいといえます。
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ライティング業務
OA業務(データ入力、集計、資料作成など)・テープ起こし・広告メールの作成・ウェブコンテンツ制作、ブログ記事の執筆など
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ウェブサイト作成
ウェブデザイン・グラフィックなど
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ウェブシステム関連
システム設計・プログラミングなど
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デザイン業務
DTP編集・イラスト制作など
専門性やクリエイティブな業務だと、在宅ワークに適しているようです。
在宅ワークの際に気を付けたいこと
在宅ワークは、仕事の発注者と在宅ワーカーが確実に連絡をとれる環境であることがもっとも重要になってきます。
パソコンの購入や通信環境を整えるためなど、初期費用がかかる場合もあります。
業務内容について、お互いに認識の違いがあると、報酬の支払いトラブルなどにも発展する可能性があります。なので、十分な話し合いと確認が欠かせません。
また、在宅ワーカーには作業環境や作業時間の問題から、眼精疲労や腰痛を感じる人も少なくありません。
健康を維持するためにも、使用するPCをはじめとした作業環境の見直しや、健康面での対策もしておくことが大切です。
国も「働き方改革」で推進する在宅ワーク
働き方改革によって国も推進している在宅ワークですが、推進されている理由として、次の3つのポイントが挙げられます。
- ワークライフバランスの実現
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地方定住、地方企業への就労の推進
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女性のライフステージへの柔軟な対応
ワークバランスの実現
都心の通勤にかかる時間は平均で1時間~2時間といわれています。
在宅ワーカーとなることで、通勤にかかる時間をプライベートの時間に回すことができます。
確保できた仕事以外の時間をリフレッシュの時間にしたり、自己啓発の時間に使ったりと、有効活用することでワークライフバランスの実現につながります。
地方定住、地方企業への就労の推進
通勤の必要がなくなる在宅ワークの場合、地方への定住や地方企業への就労も可能です。
地方だと自分の希望する業種や職種が少なかったりします。
在宅ワークでお仕事することにより、住む場所や勤務先・就業場所の選択肢も大きく広がるため、都心の人口集中の緩和や、地方の活性化にもつながります。
女性のライフステージへの柔軟な対応
在宅ワークという働き方は、仕事と子育て、介護などの両立が可能になります。
女性は、結婚・妊娠・出産でライフスタイルが変化していきます。
柔軟な働き方を選ぶことで、ライフスタイルの変化に対応できるようになります。
さいごに
自宅にいながらしっかりと稼ぐことができる在宅ワーク。
派遣でも在宅ワークが可能な案件があります。
アラフォー・40代の私たちは、子育てだったり家族の介護だったり、旦那様の転勤だったりで、なかなか外で働く機会に恵まれない場合があります。
在宅ワークは、パソコン購入や通信環境の整備などで初期費用がかかるデメリットがありますが、派遣に登録しておくことで、在宅ワークのお仕事を回してもらいことも可能です。
ひとつのワークスタイルにとらわれず、自分に最適な働き方は何なのか、いろいろな選択肢を比較・検討することで、自分らしい働き方を発見していきましょう!
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